2019-01-01から1年間の記事一覧
1988年4月26日未明に起こったソ連・チェルノブイリ原発事故。未曽有の原子力災害と言われたこの事件をテーマにしたドラマシリーズ『チェルノブイリ(CHERNOBYL)』。すさまじい迫力の作品だった。 チェルノブイリ(CHERNOBYL) www.star-ch.jp スターチャン…
ちょうど一ヶ月先ですが、年が明けて2020年1月末にスマナサーラ長老の新刊『ブッダに学ぶ ほんとうの禅語』(アルタープレス)が出ます。11月末の予定が版元の都合で遅れたので、ようやくという感じ。 www.hanmoto.com ブッダに学ぶ ほんとうの禅語 作者:ア…
改元(令和)もあった2019年の振り返りですが、本業の仏教書編集のほうは大きめの企画が2つ先送り(2020年出版予定)になったことでわりと出版数は少なめでした。単行本は…… 慈経/宝経/吉祥経 (初期仏教経典解説シリーズⅣ) 作者:アルボムッレ・スマナサー…
ご無沙汰しております。ついに大みそかになってしまいましたが、毎年恒例の企画をやりたいと思います。ブログ主がその年に読んだ仏教書のなかから、これは!と思う作品に贈る「ひじる仏教書大賞」、なんだ2019年かんだ言って四年目になりました。 2019年の「…
仏教書の編集を仕事とするチャンネル主が仏教書を中心に本についてのあれこれをダラダラしゃべるYouTube企画。第3回は、大谷栄一先生の新刊『日蓮主義とはなんだったのか――近代日本の思想水脈』(講談社)について、関連書籍にも触れながらたっぷり話しまし…
仏教書についてダラダラ話をするYouTube動画、更新しました。 サンガジャパン Vol.33 (2019summer) 特集「人間関係――人付き合いの悩みを解決する」/嫌われる勇気/謎の独立国家ソマリランド/他・関連書籍 仏弟子の仏教書話2【書評】 仏教書の編集を仕事と…
星飛雄馬さんとの対談企画『仏弟子の俗世間話』その2では、映画を通して知る韓国現代史について話し合いました。 映画を通して知る韓国現代史 仏弟子の俗世間話その2 『タクシー運転手』『1987』など韓国映画の傑作を手がかりにして韓国現代史を学びます。…
昨年12月刊行の『サンガジャパン Vol.31 特集:倫理――理性と信仰』の巻頭記事「仏教における倫理とは何か?」にて、スマナサーラ長老の前座的な役回りで「仏教とジレンマ」という文章(講演文字起こしのていの書下ろし)を寄稿しました。2018年10月11日に行…
YouTubeの番組(よもやま対談)始めました。 よろしければチャンネル登録もお願いします! 消費税増税はなぜダメなのか? 仏弟子の俗世間話その1 仏道実践や仏教書の編集を通じて知り合った二人の対談企画『佐藤哲朗&星飛雄馬 仏弟子の俗世間話』です。記…
2017年4月に刊行された大アジア思想活劇――仏教が結んだ、もうひとつの近代史 Kindle版の電書版目次です。noteに載せようと思ったんだけど、こういう書誌データ盛りだくさんのものはやっぱブログですね。2008年~2017年初頭の約10年に刊行された近代仏教史研…
1989年から2019年にかけての平成時代は、アルボムッレ・スマナサーラ長老(1945- )の日本における初期仏教伝道活動の期間とほぼ一致します。長老の活動を通じて、それまで小乗という侮蔑(反面としての原始仏教本流という畏怖)対象であったテーラワーダ仏…
出典は『万葉集』だと? ふふふ…… いくら趣向を凝らして #新元号 を作っても、お釈迦様の掌からは逃れられないぞ。 沙門瞿曇捨滅兩舌。不以此言壞亂於彼。 不以彼言壞亂於此。有諍訟者能令和合。 已和合者増其歡喜。有所言説不離和合。 誠實入心所言知時。 …
(本誌パティパダーの)編集作業がたけなわの二月五日(火)に旧暦の新年、旧正月を迎えました。最近は春節と呼ばれることが多いですね。中国はじめ韓国・台湾、中華系コミュニティのある国々、日本でも沖縄などでは旧暦の新年を盛大にお祝いします。 日本を…