曽我逸郎さんとのやりとりについて

一昨年、月を差す指はどれか?(旧名、「あたりまえのことを方便とする般若経」)なるHPを運営されている曽我逸郎さんと、何度かメールのやりとりをし、公開のやりとりの形で同HPに掲載されています。拙稿「大アジア思想活劇」について、輪廻説は仏説か否か、大乗仏教への評価、慈悲喜捨などなど議論は多岐にわたりました。

先日、同HPを再訪してみると、曽我さんによる「追記」がなされていました。ご本人のHPですからどのようなコンテンツを掲載しようと構わないのですが、ご自身の「見」に拘るあまり、「見」に都合の悪いお釈迦さまの言葉を片っ端から否定してゆくのは如何なものか、自分の「見」に合わないからといって聖者(阿羅漢)を誹謗されるのは如何なものか、しかも自分とのやりとりの文脈でそんなことをされたら叶わんなぁという気持ちから、曽我さんにメールをお出ししました。まだ返事はありませんが、いづれ公開されることになるでしょうから、こちらにも掲載しておきます。

最初にメール交換の全文、面倒だったら、「追記」の部分だけでもお読みになった上でご覧下さい。