仏教メディア考

会場で会った星飛雄馬さんから、明治廿三年創刊の真言宗宗門新聞『六大新報』弟4152号をいただいた。現存する日本最古の宗教新聞とのことだ。「ティック・ナット・ハン 社会参加仏教の魁』を寄稿されている。山下良道師の原稿も載っている。同誌の創刊には恐らく、明治二十二年のオルコット来日がけっこう影響を与えていたはずだ。この手の新聞で重要なのは宗門の人事と訃報欄だそうだから、それは措いておいて、他の論説的な記事は積極的にネット上で配信した方がよいと思う。

既存仏教系メディアの「老朽化」は著しい。世界的に仏教を巡る状況が注目されるなか、Buddhist Channel 日本版の立ち上げも急務ではないと思うんだが、如何なものだろうか?