千駄ヶ谷区民会館でのQ&A(心の病と瞑想、介護を修行に)

自宅で缶詰になって単行本の原稿作成しようと思ったけどいまひとつやる気が……。とにかく何か仕事終わらそうと思って、昨日気力が尽きて出来なかったダンマキャスト(スマナサーラ長老の法話ポッドキャスト)の更新をする。5月24日千駄ヶ谷区民会館「上座仏教教室」での質疑応答より。

  1. 「心の病」と瞑想……質問:精神病を抱えている人は「瞑想」できないのでしょうか? 答え:心はホンの一秒以内で変化します。「心の病」は本当ならば身体の病よりもいとも簡単に治るはずなのです。しかし、……
  1. 「介護」を修行に……自分と主人の両親、三人の介護をしている。そのうち二人は認知症を発症。忙しい日常でほんのちょっと瞑想することもままならない。どうすれば? 答え:まず、あなたは三人もひとりで介護するなんていう、普通の人間にはとうてい無理なことをしているんだと、理解してください。だから、うまく行かないことがあっても、気にしないことです。瞑想する時間もない、ということで悩んでもいけません。……

心の病、介護、どちらも最近よく取り上げられるテーマ。
表現は違うけど、どちらもスマナサーラ長老の深い慈しみが伝わってくるQ&A。
編集していて胸が熱くなった。

人はなぜ「疲れる」のか、悩み苦しみと「無常」の問題など、目からウロコの答えも随所に。
前者の質問への答えで出てきた「心を治さないために免疫を作る」ことは誰もが無自覚にやってしまっていることかもしれない。

遊びで、Theravada Online ゴータミー精舎日記にブログパーツ「黒ねこ時計」を設置。心が汚れたらごめんね。にゃらん

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