寝床で読む『論語』/千駄ヶ谷
研究日。午前中はrjミーティングで学芸大へ。Suicaを使ってバスに乗る。ちょっと新鮮。帰りがけに前から気になっていた『寝床で読む『論語』―これが凡人の生きる道』山田史生(ちくま新書)を買う。著者は中国禅の研究家なので、論語の読み方も力が抜けていていい。気の向くままにページをめくって、しばらく楽しめそうな一冊。
- 作者: 山田史生
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/10
- メディア: 新書
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子曰く。飽食して日を終え、心を用うるところなし。難いかな。博奕(ばくえき)なるもの有らずや。これを為すは、なお已(や)むに賢(まさ)れる。[陽貨]
先生はいわれた。腹いっぱい食って、なんにも考えないで、ただゴロゴロしている。そんなんじゃダメだ。囲碁や将棋があるじゃないか。そんな遊びでも、なんにもしないよりはマシだ。
このくだり、スマナサーラ長老の声で聴こえてきた(笑)。
昼食はさんで精舎へ。いろいろ雑事をこなす。先日販売開始したばかりのパユットー師『自己開発』がすでに在庫切れ(再入荷未定)に。反響の大きさにびっくりしたり感動したり。
自転車で迷いながら(後から考えると四択で三回間違えるくらいのルートミス)千駄ヶ谷区民会館の上座仏教教室へ。遅刻して入った会場は60名近い参加者でびっしり。昼間のヴィパッサナー瞑想指導から引き続き参加された方も多かったようだ。質問も活発で、また素直な質問が多くて、スマナサーラ長老のアドヴァイスも懇切丁寧で、すごくいい雰囲気、元気の沸いてくるような会だった。奥ちゃんから借りたザクティでスマナサーラ長老の語法話を動画でまるまる撮影(試みに一部をyoutubeにアップロードするかも)。帰路は約20分で幡ヶ谷に着いた。
SANYO デジタルムービーカメラ「Xacti」(ビンテージシルバー) DMX-C6(S)
- 出版社/メーカー: 三洋電機
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: エレクトロニクス
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