年の瀬のイベント

  • 22日、立松和平氏とスマナサーラ長老の「ブッダの道の歩き方」対談講演会(津田ホール,サンガ主催)、満席とは行かなかったが無常を明るく生きること、を基調にとってもいい雰囲気の講演会になった。寺男は特等席で観覧(笑)。スマナサーラ長老、会場からの「日本社会の現状についてどう思われますか?」とゆー質問に開口一番「とにかく、いっぱい子供をつくってください。それから年寄りをじゃまもの扱いしないこと。子供をたくさん作って、親が育てられなくても、社会全体で子供を面倒見よう、という風になれば、もっといい社会になると思いますよ」と。サイン会も含めてほぼ定刻どおりに終了。
  • 今年最後のスマナサーラ長老月例講演『頭脳はフル回転、苦悩ループはカット!〜デジタル精神管理術〜』(かやの木会館)、盛況のうちに終わる。「宇宙との交信」を吹聴する知人への対応の仕方を問う質問に、「宇宙の話より、親の話を聞いたらどうですかね? 宇宙なんかよりよっぽど本人を心配してるでしょうに。でも親の話は聞かないんですからね。仏教では、自分の心配をしてくれる話を聞くべき人は三人ですよ。お釈迦様と、両親。でも両親は別に真理は知らないんだからね。お釈迦様の話をしっかり聞きなさいということです。」

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜