『怒らないこと』が大台に

サンガのタコ社長から電話で『怒らないこと』増刷の知らせ。ついに３万部の大台に届いたとのこと。『ブッダ―大人になる道』は広告が出る前に２刷になったし、『希望のしくみ』（宝島新書）も最近また売り上げが伸びているようだ。サンガ新書第二段『心は病気』も好調。これが単行本の動きにも好影響を与えていて、先日は『原訳「法句経（ダンマパダ）」一日一悟』（佼成出版）も時間がかかったが２刷が出た。『ブッダの智慧で答えます』も地道に４刷目。全体的にスマナサーラ長老の本が上げ潮になっていることは確か。新書本が４タイトルも出たことで、これまでなかなか露出していなかった中小書店でも、新書コーナーに長老の本が１、２タイトルは並ぶようになっている。これに単行本の入り口としてはベストだと思う『ブッダの道の歩き方』（立松和平氏との対談）が加わって、書店向けの布陣はかなり充実していると思う。あとは各方面からせっつかれているアビダンマ３巻がんばらんといかんですな。

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)

ブッダ―大人になる道 (ちくまプリマー新書)

ブッダの道の歩き方

心は病気―役立つ初期仏教法話〈2〉 (サンガ新書)

希望のしくみ (宝島社新書)

原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟

ブッダの智慧で答えます 生き方編

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜