備忘録

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! (徳間文庫)

がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! (徳間文庫)

がばいばあちゃんの幸せのトランク (徳間文庫)

がばいばあちゃんの幸せのトランク (徳間文庫)

ワンギーサさん(ゴータミー精舎のご出家)オススメ。B&Bの島田洋七さんが母方の祖母の思い出をつづる。『佐賀のがばいばあちゃん』『がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!』は順番に読むといいでしょう。「〜幸せのトランク」は島田洋七さんの自伝がほとんどなので興味のある方はどうぞ…という感じ。
ポッドキャスティング入門

ポッドキャスティング入門

これからポッドキャスト始めてみようかなぁ…という人は持っていてもいいかも。創成期かなら流れは勉強になります。
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

「仮説思考」の啓蒙書。読みやすくてためになる。「飛行機はなぜ飛ぶのか? 科学では説明できない!」という掴みはホントに秀逸。スマナサーラ長老の朝カル講義一回の半分くらいの内容だけど、価値ある一冊です。
仏教vs.倫理 (ちくま新書)

仏教vs.倫理 (ちくま新書)

末木先生の最新作。前半は「仏教と倫理」の思想史的な流れとこんがらがり具合がうまく整理されていて特に役に立ちました。「他者から死者へ」云々という後半は個人的にはまだあまりピンと来ないけど、テーラワーダ仏教がこれから日本で根付いていくために、ある程度気にしておくべき視点かもしれない。
ユダヤの民話〈上〉

ユダヤの民話〈上〉

ジャータカと匹敵する?智慧の物語集。ジャータカと違って短く締まっているのは長所かな。もちっと親切な注釈付いてるとありがたいけど、筋を追うだけでユダヤ人のロジックが頭に入ってくる、噛めば噛むほど味が出る名著。ポイント:御伽噺だけど論理的。神様の横暴にも論理&契約で対抗。聖書の異伝的なエピソードがむしろ聖書の没論理を補ってる。逆玉で成功する話が多々。鳥と話す。イリア(エリア)はユダヤのお地蔵さん。贖罪のための転生という観念がある。時々血なまぐさくてずるい。吝嗇家は決して賞賛されない。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜