JAH SHAKAさんはいい人だ

本日、恵比寿リキッドルーム(LIQUIDROOM)にて行われたUKレゲエの人間国宝ことJAH SHAKAさん(人となりはこちらに詳しい)のライブに行ってきました。来日すると聞いていたのだけどたまたま昨日、渋谷でチラシを見て急遽行くことにしたのです。PM4:30に会場が開いて、ゲストDJのLikkle Maiさん、1945 a.k.a. KURANAKAさんが目いっぱい雰囲気を盛り上げたところで、7:30頃に御大登場!あとはターンテーブル一台でなんと4時間一本勝負。BMWのラスタマンチャントから始まって11:30頃まで70年代ルーツからキンキンのステッパーまでかけまくり。(最近のは聴きなれてない所為かみんなガーネット・シルクに聞こえちゃうんだけど…)個人的にはGladiators の Jah work が流れた時にはジワッときました。曲間のDJではジャー・ラスタファリの有難さを語り、トゥースティング(ラップ)に歌にダンスにと大活躍でした。よいヴァイブスとゆーのか、激しい音で「JAH!JAH!」連呼しているのに押し付けがましさがぜんぜんなくて、JAH SHAKAさんの誠実な人柄ににじみ出ているのか、「JAH MUSIC(REGGAE)でみんなを元気付けよう、祝福しよう」というやさしい包容力にあふれたステージでした。何度の手を合わせて客席に礼をする姿、BGVでJAH SHAKAさんが広島の平和祈念館を訪問したビデオが流れていたのにも感動しました。JAH SHAKAさんはいい人だ。レゲエのライブとはサウンドシステムの事なんだと、再認識させられて、素晴らしい一夜となりました。See U Next Year!と仰っていましたが、生きていたら、また必ず行きますよ!

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜