言の目的(増支部より)

比丘衆よ、傾聴せざるものは無縁なり、傾聴するものは有縁なり。彼有縁なるものは一法を知り、一法を遍知し、一法を断ち、一法を作證す。彼は一法を知り、一法を遍知し、一法を断ち、一法を作證して、正しく解脱を触證す。比丘衆よ、執着を離れて心の解脱することは、これ言の目的なり、これ対談の目的なり、これ縁の目的なり、これ傾聴の目的なり。(AN 3-67 南伝17巻323頁 ※句読点を一部加減しました)

〜生きとし生けるものが幸せでありますように。〜