荘子(しょうこ)の屁理屈大全集より
恵子「荘子の話って役立たずよね」
荘子「役に立たないことを理解できてこそ、役に立つことについて話し合えるのよ。大地は広大だけど、人が用いるのは足を置くわずかな場所だけよね。でも足の寸法に合わせてその外側を地底まで掘ってしまったら、その土地は人の役に立つかしら?」
恵子「役に立たないわね」
荘子「ほらねっ! 役に立たないものこそ役に立つ[無用の用]ってことは道理じゃないの(ドヤッ!)」
(恵子「……(・_・; )」)
『荘子』27外物篇7より
……文系学部のオリエンテーションで使えそうな話ですね。