抗体をつくる

3月16日のTOKYO ANTIFA HUMAN WALLで、在特会桜井誠こと高田誠こと”ヘイト豚”をトラメガで直撃中の写真です。人の心や社会構造に根差した差別や差別への欲動は簡単には無くならないと思います。欧米でもレイシストとの闘いは100年単位で続いています。僕は微力ながら、ヘイトデモ等へのカウンター行動を通して、日本の都市に差別扇動への”抗体”をつくっていきたい。邪悪な排外主義の病原菌に為されるがままに侵されるのではなく、誰もが出自に関係なく平等・対等に暮らしていける都市の倫理をもってそれに抗していく。そうして培われた差別への抗体を、日本の各都市にも拡げていきたいと思っています。自分が、汚染された東京にあえて残ってできることの一つは、そういう仕事だと思っています。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~