スリランカフェスティバル大盛況

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他、備忘録的に。

  • 開会式(15日)での加藤紘一さんのスピーチは心がこもっていてよかった。昨年の福田某さんの挨拶はまったく印象に残らなかったが…。
  • 協会ブースには明石康さんも見学に来られた。熱心にとはいかないけど、一通りいろいろ見てくれた。
  • 聖大菩提樹(から分かたれた苗木)の波動は仏像とはまた違った清らかさがある。仏教徒にとって菩提樹は成道に至るまで釈尊を風雨から守った「家」なのだ。菩提樹は「悟りの家」という聖遺物なの。ほんと、心底有難かったです。
  • チャンナ・ウプリの女性ダンサーの踊りはけっこう色っぽかった。コスチュームの露出度も高し。バックの音楽が現代インド歌謡的だったので、興行っぽい色気もかもし出しちゃっていたような…。
  • いつもながら、協会ボランティアの方々の準備&撤収の手際よさは素晴らしい。
  • フェスティバルではあまり本は売れない。無料のリーフレットや小冊子をあげると「まずはこれ読めば…」となっちゃうんだろうな。講演会のときのものすごい売れ行きとは比較にならない。でもそれでも人生を変える貴重な出会いのひとつやふたつは提供できたのではないかな。
  • Imee Ooiさんの公式HPでは、エンヤ並みに全部同じアプローチの仏教経典歌謡がいっぱい試聴できます。
  • 以下、思い出したので追加。15日の夕方、在日ドイツ人の青年と宗教の歴史的相対性は仏教に当てはまるか否かについて延々と論争(日本語で)。さすがドイツ人、といえるかどうか分からないがお互いに注意深く論理を尽くして話し合ったので感情的なしこりは一切なく爽快な気持ちになりました。宝泉寺でスマナサーラ先生に間接的だけどきつく諭されたことが役に立ったかな。
  • 日本にいるスリランカ人僧侶もさまざま。初日はテーラワーダの袈裟を着てたのに、二日目には大乗の袈裟を着てうろうろしてるお坊さんもいた。テーラワーダから還俗して、大乗(真言宗)の僧籍を取っている。でもスリランカ関係のイベントのときはテーラワーダの袈裟を着て現れるそうだ。他のお坊さんからはあまり相手にされていなかったが、普通の人は区別が分からないだろうな。人間社会だからいろんな人がいるので、気をつけて行きましょう。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜