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『日本「再仏教化」宣言!』書評(Amazon:天野和公さん)

新刊『日本「再仏教化」宣言!』Amazon在庫がようやく復活しました。

日本「再仏教化」宣言!

日本「再仏教化」宣言!

 

前回エントリーで紹介したソコツさんに続いて、「みんなの寺 ~宮城県仙台市~」の天野和公さんもレビューを書いてくださいました。嬉しい~(^^)

5つ星のうち 5.0  仏教を背骨とした新しい生き方、新しい社会へ。 2014/1/8
前著『大アジア思想活劇』では日本とアジアを結ぶ近代仏教史を展望した著者。

本書では、東洋諸国の仏教が変革の波に対応しながらも、なお社会の中で大きな役割を果たしている現状を踏まえ、
近代における日本人の仏教観の問題点を指摘するとともに、ブッダの教えを基準として再インストールすることを提唱します。

「解脱学たる仏教の背骨を鍛え」自由で風通しの良い社会へ。
著者のこれまでの研究、論考、発信、活動記録の集大成ともいえる、熱意あふれる一冊です。切り口は多岐に渡り、どの部分からでも読み進められます。

個人的にはエピローグにある浄土真宗寺院での講演録『ブッダとの縁を再び結ぶ』が、たいへん素晴らしかったです。
善い行い、善い言葉、善い思考。この3つを正しく整えて生きよう、と励まされる思いがしました。

ちなみに『日本「再仏教化」宣言!』には天野さんの著書『ブッダの娘たちへ』書評も掲載しています。

ブッダの娘たちへ: 幸せを呼びさます「気づき」の仏教

ブッダの娘たちへ: 幸せを呼びさます「気づき」の仏教

 

若くして「日本の寺嫁」の迷いを体現してきた天野は、期せずしてこの国の仏教が積み残した課題に一つの答えを出そうとしている。それは、浄土真宗からテーラワーダ仏教へ、というような宗旨ラベルの貼り替えではない。在家仏教を標榜しながらも、そのモデルを持ち得なかった国の仏教徒が、テーラワーダ仏教の伝統の中に生き生きと輝く「在家仏教」のあり方を発見したことに尽きる。(『日本「再仏教化」宣言!』315p)

同書評でも言及していますが、天野和公さんの他の著作もぜんぶオススメなので、以下リンクを貼っておきますね。

みんなの寺 絵日記 「夫婦でお寺をはじめたよ」の巻

みんなの寺 絵日記 「夫婦でお寺をはじめたよ」の巻

 

 最初の本はホームページ上に連載していた漫画を中心にまとめたもの。可愛い作品です。

みんなの寺の作り方―檀家ゼロからでもお寺ができた!

みんなの寺の作り方―檀家ゼロからでもお寺ができた!

 

 驚異の独立系お寺開業マニュアル!赤裸々な業界内幕暴露にも興味津々。これを原作に昼ドラかラブコメ漫画化(こってこてのレディース系)を希望します。

ミャンマーで尼になりました

ミャンマーで尼になりました

 

まるまる一冊書き下ろしの四コマ漫画集です。悩みながら歩き続ける本人の微笑ましい修行エピソードや寺嫁噺を交えた、カジュアルだけど真面目な仏教入門書に仕上がってます。

 

~生きとし生けるものが幸せでありますように~