新刊出ます!『日本「再仏教化」宣言』

日本「再仏教化」宣言!

日本「再仏教化」宣言!

ご無沙汰しております。
5年ぶりに『日本「再仏教化」宣言』という単著を出します。


「初期仏教」の教えに基づき現代の問題をダイナミックに論じる
末木文美士氏推薦!!
宮崎哲弥氏推薦!!
この本を読むまで、あなたは「ほんとうの仏教」のスガタを知らない。


廃仏毀釈以降、「脱仏教化」され続けてきた日本社会
――その残滓を乗り越えて、
仏教を背骨にした、日本人の新しい歴史を築く!


「再仏教化」とは、仏教を私たちの欲望に奉仕させることではありません。ブッダの教えを私たちの背骨として、規準として生きるということです。仏教をブヨブヨした俗情の塊を「飾る」アクセサリーとして用いるのではなく、あるいは文化ナショナリズムに淫する道具とすることなく、「日本人が広大な世界へと自らを”開いてゆく”窓、普遍への回路」として再インストールしてはどうか、という呼びかけです。(「まえがき」より)


第一部 日本を「再仏教化」する
 I 初期仏教から見た震災と慰霊
 II 「仏陀再誕」のない明るい世界
 III仏教言説の認知の歪み
 IV 菩薩仏教という魅惑の「空洞」
 V 初期仏教と社会
第二部 パーリ三蔵読破への道
第三部 ブックガイド:「仏壇」に吹き込んだ新しい風
(帯より)


生きとし生けるものが幸せでありますように
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā