読了メモ(2011年9月1日〜12月22日)
昨年9月からの読書メモもまとめておきます。
2011年09月02日(金)
- 作者: 加藤徹
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2011/08/30
- メディア: 新書
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2011年09月06日(火)
- 作者: 井上純一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/08/12
- メディア: コミック
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- 作者: 松田洋子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/08/25
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パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた...夏 (DVD付)
- アーティスト: 面影ラッキーホール
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2007/07/06
- メディア: CD
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2011年09月13日(火)
- 作者: 白井弓子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/01/29
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- 作者: 白井弓子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/01/28
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エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う (NHK出版新書 356)
- 作者: 石井 彰
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2011/07/07
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曰く、飢饉による大規模餓死は歴史上「食料自給率の高い地域」でしか起こっていない。確かにこれは厳然たる事実だよね。自給率が高すぎると流通ノウハウが育たず代替の供給チャンネルが機能しないので、域内変動による資源の欠乏に対して極めて脆弱になってしまう。「供給安全保障の要諦は、一に多様化、二に多様化、三に多様化」(チャーチル)か。多様化とは、つまり、分散化であると。
ちなみに本書では「脱原発」までは言っていないんだが、石井さん最新刊は『大転換する日本のエネルギー源 脱原発。天然ガス発電へ』 (アスキー新書)asin:4048706977になってるのね。本命はやはり天然ガス・コンバインドサイクルか。結局、大筋では広瀬隆の言ってたことが当たってたってこと?
2011年09月14日(水)
45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。 (MAGAZINE HOUSE 45 MINUTES SERIES)
- 作者: 星飛雄馬
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
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- 作者: 白井弓子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/08
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2011年10月18日(火)
- 作者: 天野和公
- 出版社/メーカー: 雷鳥社
- 発売日: 2011/10
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2011年11月18日(金)
- 作者: NHKスペシャル取材班
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/07
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(しっかし組織防衛と予算取りのために数百万の国民を死地に追い込み、国家を破滅に追い込んでおいて、他人ごとのようにヘラヘラしてる旧軍関係者の厚顔無恥ぶりにはゾッとする。こういう人間疎外の系譜が現代にも受け継がれていることは、311後の政府や東電の対応を通じて思い知らされた。)
2011年11月24日(木)
- 作者: 『デルクイ』編集部,千坂恭二,糸圭秀実,中川文人,外山恒一
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- 発売日: 2011/02/21
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2011年11月29日(火)
- 作者: 橋下 徹,堺屋 太一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/11/01
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2011年11月30日(水)
- 作者: 大澤武男
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/11/07
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2011年12月08日(木)
- 作者: 和辻哲郎
- 出版社/メーカー: 書肆心水
- 発売日: 2011/08/29
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2011年12月11日(日)
- 作者: 長谷川英祐
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/12/21
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2011年12月19日(月)
CARTA 2012年新春号 2012年 01月号 [雑誌]
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『映画秘宝EX 映画の必修科目02 激辛韓流映画100』読了。満腹&満足。こういう読みでのあるムックって減ったよなぁ。しばらく引きこもって片っ端から観たい映画ばかり。
『映画秘宝EX 映画の必修科目01 仰天カルト・ムービー100』こちらも。秘宝系にしては「お手柔らか」な選び方だけど、読んで楽しいムックだった。
2011年12月21日(水)
- 作者: 宮崎哲弥
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2011/12/22
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断滅論はブッダが否定する邪説。輪廻とその克服は仏説。輪廻を「無いこと」にすれば、そもそも修行の必要は無くなるが、そんなご都合主義のためにブッダが出現する必要はないでしょう。
もちろん、宮崎哲弥氏は自説を「断滅論ではない」と仰ると思うが、輪廻否定の理屈の組み立て方が、皆目わからない。仏教は輪廻に価値を入れないにしても、輪廻を否定しない。身体に価値を入れないことと、身体を否定することは全然違う。後者は出離に役立たない邪説。
2011年12月22日(木)
https://t.co/18RXx08t 宮崎哲弥氏の『仏教教理問答』あとがきの件、あの文章は輪廻批判であって、「現象としての輪廻」を否定したものではないという指摘をいただいた。対立点はないはずだと。も一度よく読んでみます。
宮崎哲弥氏の『仏教教理問答』あとがきを再読。論点は輪廻否定か輪廻批判かではなく、「覚りの立場で輪廻を語ることの是非」になるのだろうか。仏教者が凡夫に対して、輪廻を前提に止悪作善を説くよりも、ダイレクトに「輪廻も畢竟空」と説くべきということか。
そこで、輪廻を「畢竟空」と知ったところで、実際に輪廻(苦)を脱するには十結を断じなければならないから、輪廻の構造から順に説かないと…となるのは初期仏教の行き方。大乗では空と知った上で煩悩を絶たず輪廻に留まり活動するから、煩悩論はあまり関係ないのだろうか。
と疑問が深まったところもあるが、とまれ宮崎哲弥氏の立場を「輪廻否定」ひいては「断滅論」としたのは当方の誤読だと分かった。 https://t.co/yW7ag9Ei の批判は撤回するとともに、宮崎哲弥氏にお詫びしたいと思います。
〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜