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新刊『無常の見方』『悟りの階梯』新書化


サンガ新書8月の新刊より。


無常の見方―「聖なる真理」と「私」の幸福 (サンガ新書)

無常の見方―「聖なる真理」と「私」の幸福 (サンガ新書)


スマナサーラ長老の代表作『無常の見方―「聖なる真理」と「私」の幸福』が新書化。宗派を問わず仏教徒のモットーである「無常」という教えを初期経典にもとづいてとことん突き詰めた一冊。朝日カルチャーでの5日分の講義がもとになっているため、新書にしてはかなり重厚でお買い得な一冊。≪「聖なる真理」と「私」の幸福≫という副題にもあるように、無常の見方に思い慣れることが個人やひいては社会の幸福・平和にもつながるということが強調されている。それにしても、さらっとすごいことばかり書いてある本だ。冷や汗が出るわ。巻末には「死随念」「無常随念」の実践法も紹介してある。指をパチンとはじく瞬間でも「無常」を念ずる人の功徳は計り知れないそうなので(パーリ増支部)、これはぜひやってみよう。

●帯テキスト
一切は変化する それが事実です
無常に例外はありません。
無常を受け入れると 人生は明るく変化します。
 
●目次
ブッダは、「あなた」の幸せを願ったのです。
第1章 「ある」から生じる大失敗
第2章 それは「無常」ではありません
第3章 悟らなくても役に立つ
第4章 無常の世界の予測術
第5章 死を認めれば幸福になる


悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造 (サンガ新書)

悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造 (サンガ新書)


藤本晃博士の『悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造』も新書化。四沙門果に至る初期仏教の修道論をパーリ経蔵から厳密に抽出して分かりやすく論じた異色の仏教入門書。4本の学術論文が下敷きになっているが、それを感じさせない読みやすさ!ただ五逆罪・六逆罪について解説したところは、若干、真宗臭が……(気のせい?)。


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〜生きとし生けるものに悟りの光が現れますように〜