強いやつはどこにいる?/伊勢神宮参拝記

こころの洗濯をば。協会HPトップから引っ越し。

 私たちを動かしているのはなんでしょうか?
 私たちのことをなんでもやってくれるのは、私たちのこころです。こころが自分をつくる、こころが自分を管理する、こころが自分に命令する。
 あなたがなにをやっても、それはこころしだいなのです。
 では、そのこころはどこにあるのでしょう?
 そこらへんの木の上にあるのでしょうか?
 お寺の屋根の上にでもあるのでしょうか?
 ぜんぜん見えませんし、触ることもできませんが、結局、自分の身体の中でしょう。
 神社に安置してあるわけでも、銀行に保管してあるわけでもなく、私のこころは、一応、私の中にあるものです。
 つまり、なんでもできる強いやつ、自分のこころは、自分の中にいるのです。
 これは、とてもよい話です。朗報です。
(スマナサーラ長老 『こころの洗濯―スマナサーラ長老の悩みをなくす7つの玉手箱3』より)

表のブログ(ヴィパッサナー通信)に、スマナサーラ長老のメディア掲載情報を上げた。

神宮司庁が発行する伊勢神宮の広報誌『瑞垣(みずがき)』211 号(平成21年1月1日発行)に掲載されたスマナサーラ長老の寄稿文を紹介。昨年4月7日に東海ダンマサークルのメンバーとともに伊勢神宮に正式参拝した時の感想と感謝が綴られている。一緒にお参りしたパドゥマ沙弥はちゃんと勉強してるかな……。リンク先に画像を掲載しておいた(デジカメで撮ったので汚くて申し訳ない)。スマナサーラ長老が神道についてコメントした文章は少ないと思うので、ぜひご覧戴きたい。

竹村健一氏との対談は、昨年11月17日に収録された文化放送(AMラジオ)「世相ホットライン ハイ!竹村健一です」(12月21日放送)を文字起ししたもの。

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