読売新聞に書評掲載

大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史

大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史

読売新聞2008年11月2日(日)読書欄「本よみうり堂」に拙著『大アジア思想活劇 仏教が結んだもうひとつの近代史』(サンガ)の書評が掲載された。評者はメディア社会学者の佐藤卓己氏。いい人に書いてもらったなぁ、と思う。

 新幹線で広島駅を通過するとき、仏舎利塔(正式名称は「二葉山平和塔」)が目に入る。少年時代、あの麓(ふもと)を駆け回っていた私でさえ、なぜスリランカから仏陀の骨が寄進されたのか、その来歴に無頓着だった。しかし、その理由を本書で知ってしまった今、あの塔は何とまぶしく、そして哀(かな)しく見えることだろう。(後略)

という書き出し。まだYOMIURI ONLINEには載っていないが、じきに更新されると思うので、チェックしてほしい。家内からは、「これであなたもナベツネ・ファミリーの一員ね」と言われた。

追伸

22:30現在amazon.co.jpで2500位に上昇。ちょいとびっくり。

〜生きとし生けるものに悟りの光が現れますように〜