パティパダー入稿日/ばけもの模様/アキバ虐殺

日本テーラワーダ仏教協会機関誌『パティパダー』2008年7月号の入稿日。


石井裕也監督『ばけもの模様』(Of Monster Mode)予告編

仕事の合間に北池袋シネマロサのレイトショーで観た。20日まで上映中。観終わった後で、十代の頃に一生懸命観た、レポマンとか、サブウェイとか、アメリカの炭鉱町で労働者と会社の雇ったギャングがガチで殲滅戦をする映画とか、そーゆーのの映像が走馬灯のように駆け巡って、笑いが止まらなかった。「ざまぁ見やがれ」とゆー感じ。とりあえず日本映画中の日本映画だと思う。


石井裕也監督『剥き出しにっぽん』(Bare-assed Japan)予告編

その前週に観た『剥き出しにっぽん』もよかったす。

秋葉原の事件について、ブクマしたエントリ。スマナサーラ長老の立川朝カル講義『社会を衰退なく、安定・繁栄させる方法 〜なぜ社会が衰退するのか〜』があった日だった。

後藤和智『「若者論」を疑え!』の関連で最近よく読んでいる。いわゆる「識者」コメントと突っ込み。わかりやすい。

容疑者が勤務していたトヨタ系自動車工場について。マスコミ報道を補完する情報かな。参照数がすごい。

孟子』梁惠王上にある「恒産無くして恒心無し」という一節を引用して、非正規雇用が広がる日本の現状を論じている。

お釈迦様が現代の日本にいたら何と仰っただろうか。王族の出身で為政者に直接説法できる立場にあったから、たぶん孟子と似たり寄ったりのことを説かれたんではなかろうか。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜