チベット関連ブログ集
午後からスマナサーラ長老とアビダンマ講義4巻の読み合わせ。一階では長老の弟子で沙弥のパドゥマ君が歌ったり勉強したりゲームしたり。天真爛漫である。かなり粘ったが、まだ全体の8分の1。五門引転心〜五識〜推度心についての説明を筆記しているところで、ふと「意の中の蛙」という言葉が浮かんだ。
チベット国旗
ますます心配な展開になっているチベット情勢。中国政府の情報操作(映像を巧みに使った)に微妙にだまされないために、以下のサイトをまめにチェックしていただきたい。
- チベット式:長田幸康さん(www.tibet.to)の老舗的なブログ。
- ちべ者:ニュースが充実。
- 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ):産経新聞中国総局記者、福島香織さんのブログ。検閲をかいくぐってレポート。
- ali-kali:海外での反響など詳しい。
- TSNJ blog:チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)「Free Tibet」に向けてチベット支援活動を行っている日本中のグループの相互連絡のための組織。
- ちべログ@うらるんた:ダラムサラからのメール情報など。
- 白雪姫と七人の小坊主達:18日のエントリ「観音菩薩ダライラマ」より
ダライラマ猊下は政治家である前にまず仏教徒なのである。
仏教をまもることこそが彼にとって一番の使命なのである。
仏教においては、まず、何かに対して強い怒りを持つこと、何かにたいして強い執着を持つこと、の両方を戒める。とらわれた心こそが苦しみのはじまりだからである。だから、彼はもちろん中国政府の虐殺を非難するし、チベット人の「暴動」を認めることもない。
以上、簡単ですが。十数億の人口を抱える中国がたかだか数百万に過ぎない少数民族であるチベット人の徒手空拳の抗議に怯えている。それはダライ・ラマ法王がどんな逆境にあっても「政治家である前にまず仏教徒」としての生き方を体現してきたからに他ならない。言うのは簡単でも、なかなか実践できることではないよ、これは。
〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜