『神の不在』と道徳の根拠

今年最後のDhammacastは千駄ヶ谷区民会館での質疑応答から録ってだし。

今年の八月、カトリック教会の福者である故マザー・テレサの書簡が公開されました。その中で彼女が長い間「神の不在」に悩んでいたことが明らかになり、世界に大きな衝撃を与えました。この出来事について質問を受けたスマナサーラ長老は、生涯を他の幸福のために尽くした彼女の冥福を願いつつ、「神の不在」と道徳の根拠について、法話をしてくださいました。(2007年12月20日 千駄ヶ谷区民会館「上座仏教教室」にて収録)