ティック・ナット・ハン老師の言葉

星飛雄馬さんのブログThe Sound of Silence Free Burma !で、ティック・ナット・ハン老師(漢字で書くと釈一行 老師となるそうです)がミャンマー僧侶の行動について語ったインタビューの和訳が載ってます。訳者は日本人比丘のスダンマチャーラ師。

ハン師は言われた。「ビルマの僧侶達は既に仕事をやり終えられた。彼らは既に"成功"したのです。何故かというと、たとえ投獄されたり、殺されたことになっても、精神的に人々を導いたという事実はもう確固としてあるのですから。それに続くのかどうかは、ビルマの民衆と国際社会の決断しだいです」。それは(キリスト教でいう)殉教ということなのかという質問に押されるように、「民主主義を根付かせるために、ビルマの人々を支えようとしている、ビルマの僧侶達が現在も迫害され、これからも苦しみ続けてゆく事実を、明確に私たちは認識していかなければ」とハン師は答えられた。

星さんは現在、ティック・ナット・ハン老師の著作を日本語訳中だそうです。出版が待たれます。