パパンチャを破る−禅の物語『無門関』にちなんで

アルボムッレ・スマナサーラ長老の法話ポッドキャストを更新。『無門関』第38則「牛過窓櫺」、六祖慧能の継法、道元禅師の「心身脱落」といった禅のエピソードを引いて、パパンチャを破った先人たちの境地を語る異色の法話。

●無明(avijjaa)とは、データ捏造機能“パパンチャ(papaJca)”です。
●パパンチャは存在を正当化し、永遠の天国を説く宗教までつくる。
●無明でない生命はいない。生命であることが無明です。
●無明の正当化が悟りを妨げる。
●無明を破るための助けとして語っているのが「無価値論」です。

7月12日千駄ヶ谷区民会館「上座仏教教室」での質疑応答より。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜