好吃屋の謝さんが急死

早朝からゴータミー精舎で冥想していて夜眠かったのと、ちょっとシャレにならん忙しさだったのと相まって日記を二日お休み。このたびは訃報です。

11時から学芸大でrjミーティング。天候不順が心配だったが、自転車で。今日はランチミーティングとゆー趣向だったので、池尻で台湾素食(禅僧の食事がルーツになった中華精進料理)のお弁当屋さん好吃屋(ハオツーヤ)でみんなの分も弁当を買っていこうとしたら……コックをされていた謝さんが急死したためしばらく休業との張り紙があった。あとでHPを見たらお店をたたんでしまうようだ。洪お姉さんの太陽のような笑顔と、実直に食材を盛り付ける謝さんのコンビネーションに触れるだけで元気が沸いてくる素敵なお店でした。最高においしい台湾素食を提供しつつ、食の四分の三は「こころ」だよ、という事実をお二人は体現していたと思います。池尻経由でお弁当を買って帰るのが毎週の楽しみになりつつあっただけに、とても残念です。謝さんのご冥福をお祈りします。

好吃屋さんは日本テーラワーダ仏教協会ともご縁があります。おととしのゴータミー精舎ウェーサーカ祭で参加者向けのお弁当を届けてくれたのは好吃屋の洪お姉さんでした。お釈迦様の誕生日のお祝いは菜食料理中心がいい、というネパール(ネワー国際フォーラムジャパン)の人々のリクエストを受けて、菜食のケータリングをしてくれるお店を探したのです。好吃屋の菜食中華弁当はウェーサーカ参加者の皆さんに大好評でした。今年のウェーサーカ(5月12日)のお弁当も好吃屋さんに注文したけれど、お店の都合でキャンセルになったと聞いていました。よほど忙しいのだろうな、という位に思っていたのですが……。

※追悼文の載ったブログもありました。多くの方に愛されていたお店だったんですね。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜