チベスピ2007

午後、チベットスピリチュアルフェスティバル2007最終日にお参りしようと奥ちゃんと姪っ子と音羽の護国寺へ。雨なのになかなかの人出で、展示などがあるスペースはずいぶんごった返していた。やっぱ「スピリチュアル」冠したのが吉と出たか？

境内はあちこちに仏旗が掲げられていて、宗派は違えどもオープンマインドの仏教空間が現出されておったよ。

如意輪観音の御開帳は、本堂前でラマさんたちがブォォォォーッと法要やってたんで拝めなかったものの、雨宿りがてらこちらもご開帳のあった小さな薬師堂に坐って、しばし仏髄念と慈悲の冥想をした。伝統寺院のお堂の落ち着きぐあいはなかなか格別のものがあるね。二人と別れてからは駆け足で、桂昌殿（斎場）で開催中の写真展とチベットグッズのお店を覗く。特にお店は売り声が飛び交って、ブッダガヤのチベット人市場をちょっと思い出すようないい雰囲気だった。「場を清める」とゆーぶっとい線香（とゆーより棒香）を買った。やはりお香ばかりは、チベット系〜東アジアのものが落ち着くんだよなぁ。インド・スリランカ系のお香はたいがい香りが押し付けがましくて疲れちまうわ……。ダライラマ法王日本事務所の募金箱があったので、いくばくかお布施してダライラマ14世のカードをいただいた。

椅子に坐って正面を向いてポーズ取ってる写真もあったけど、フハァ〜ッと肩の力が抜けた感じが気に入ったので、こちらをチョイス。いいお顔だわ。帰り際に本堂の方をみると、砂曼荼羅を壊したあとに授与される砂を求めて長蛇の列が。雨の中、700〜800人は並んでいたんじゃないかな？　今回は結局ほとんど催しには参加できなかったけど、見た感じイベント全体としてまぁまぁ成功のようだったので、それだけでもうれしかった。功徳を詰まれた皆様に随喜いたします。毎年恒例になるといいね。

夕方からはゴータミー精舎に戻って、週明けの起動準備。GWけっこう骨休めになったなぁ。

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〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜