渋谷リブロにて（スマナサーラ長老新刊チェック）

渋谷のリブロは仏教書の扱いがプアだけど、スマナサーラ長老の本の扱いは格別だった。『慈経―ブッダの「慈しみ」は愛を越えるasin:4902092018』の営業で都内を回ったころに比べると隔世の感がある。サンガ新書の新刊『苦しみをなくすこと』『ありのままの自分―アイデンティティの常識を超える』も平積みになっていた。アビダンマ以外のスマナサーラ長老の新刊を案内してなかったので、簡単に。

苦しみをなくすこと―役立つ初期仏教法話〈3〉 (サンガ新書)

「苦（ドゥッカ）」の教えについての誤解と偏見を解きほぐし、『無常の見方』ならぬ『苦の見方』が幸福への鍵であると説く。第2章「宗教が語る永遠の天国」は50ページにも満たないが恐ろしい高密度な比較宗教論。

ありのままの自分―アイデンティティの常識を超える (お釈迦さまが教えたこと)

“自己欺瞞”のカラクリ（ワンチャカダンマ）をとことん暴いてみせた破壊力満点のキッツイ一冊。英語の仏教書を含めて類書は皆無ではなかろうか。

わたしたち不満族―満たされないのはなぜ?

同名の施本をハードカバーで単行本化。活字を大きく、二色刷りにして読みやすく。超ソフト路線に見えて内容は深い。

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ニタイとキナナ

リブロで買った。ずっと探してた縄文時代マンガ。レビューは後日。

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〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜