「無我という真理/実況中継と言語の関係」&関西法話

ポッドキャスティング版の「Dhammacast」も更新。また、日本テーラワーダ仏教協会の関西活動報告ブログでも、3月18日瞑想会の法話音声が公開されている。

無我という真理
ブッダは明確に「無我」を説かれた。我々は原始時代に生まれた「我あり」という妄想概念(もののけ)にいつまでしがみつくのか?
実況中継と言語の関係
ヴィパッサナー実践の実況中継(ラベリング)に「主語」は禁物。しかし言語によって、その工夫の仕方は変わってくる。
(2007年3月22日 千駄ヶ谷区民会館にて収録)

3/18 関西定例瞑想会が伊丹ホール<4F和室,3F大会議室>において行われました。
開始は、9時半過ぎ。午前中は、礼拝、三帰依、お経を唱えた後、慈悲の瞑想。その後参加者からの質問に答える形でスマナサーラ長老による説法(↓一部音声添付)。
12時前よりお昼の休憩。
1時より関西での活動についてのミィーティング。ミーティングの後半、関西の新しいお寺の建設状況について、設計等の関係の方にsample画像などを使ってのビジュアル的に説明をしていただきました。
午後2時過より午後の部。読経、慈悲の瞑想のあと、初心者はそのまま長老より瞑想指導<大和室>、経験者は4F<中和室>、3F それぞれの部屋で各自瞑想。6時50分頃、最後にもう一度全員で集まり、慈悲の瞑想、読経、回向。瞑想会としては午後7時過ぎに終了。
≪参加者--計88名_うち初参加29名(受付)≫***受付いただいてない方を含めると初参加者は40名くらいだったようです***

添付音声 午前の説法の前半の一部(上から①⇒②)
(1)法話---仏教を学びはじめるにあたって心得⇒戒、慈悲の瞑想について。
(2)Q ---現在の自分は運命によって、自然に流されて今に至ったと感じている。自分の選択権というのはあまりなかったのではないか?

とゆーわけで、お花見には怪しい天候の週末ですが、法話を聴きながら散る桜を眺めるのも乙なものではないでしょうか?

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