スマナサーラ長老:立命館大学「現代社会と宗教」講義(Yomiuri Online記事)

12月6日に立命館大学でスマナサーラ長老を講師に迎えて開かれた「現代社会と宗教 世界編」講義要旨が、12月19日読売新聞夕刊(大阪本社版)に掲載された。Yomiuri Onlineにもアップされたので、ぜひご一読下さい。

第12回 日本テーラワーダ仏教協会長老 アルボムッレ・スマナサーラ氏 <上>

◆道徳守れば幸福 仏陀の教え原点に
 立命館大のリレー講義「現代社会と宗教 世界編」(読売新聞大阪本社後援)の第12回は、日本テーラワーダ仏教協会(東京)のアルボムッレ・スマナサーラ長老(61)。「時代の先端を切り開く仏陀(ぶっだ)の教え」と題し、現代人の様々な悩みに応える仏陀の教えを語った。

 テーラワーダ仏教は、東南アジアで広まり、日本では「上座仏教」などと呼ばれてきた。日本に伝わった大乗仏教に対し、仏陀が説いた初期仏教の影響が強い。スリランカ仏教界の重鎮でもあるスマナサーラ長老は、1994年に同協会を設立。講義では「仏陀の教えは、2500年たっても古くならない」と切り出した。
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〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜