NHK収録・他

A.スマナサーラ長老が10月8日(日)早朝(AM5:00 - 6:00)に放映されるNHK教育テレビ『こころの時代』に出演されることが決まった。インタビューアーは金光寿郎先生で、お話のテーマは「ブッダの幸福論」(仮)。9月20日午前中から、ゴータミー精舎とその周辺で番組の収録が行われた。>>>収録中の写真など

NHKのOBと現役混成6名のクルーはすごく息が合っていて、傍から見ていても気持ちのいいお仕事ぶりだった。カナダ留学から帰国されたSさんとOさんが腕を振るってくれたお布施の品も喜んで召し上がってくれて、精舎のスタッフともども一緒にひとつ仕事を終えたという満足感を得られた。ディレクターの方が寺猫なみをずいぶん気に入ったらしく、「なみちゃん、なみちゃん」と何度も呼びかけて、何とか番組にも出演させようと誘ってくれたのだが、本人(猫)にその気がなかったらしく、なみは今日に限って本堂に駆け上がって法話に割り込むこともせず、一階仏殿で澄ましていた。

午後2時頃には日本テーラワーダ仏教協会元会長の鈴木一生師(現在はミャンマーで出家されてアローカ師)がテーラワーダの袈裟をまとって来寺。ミャンマーのお土産をいただく。長老としばし歓談。来月にはまたミャンマーに旅立つそうだ。その後、昨日に引き続いてフリー編集Tさんとスマナサーラ長老はサンガ新刊の読み合わせ。僕はPCを離れて地方小出版流通センター向けの荷物作成やら何やら。読み合わせは午後8時半には終わって、前回に続いてTさんの手際のよさには感心させられた。その間に沖縄から木曜日の瞑想指導のためにはるばる上京されたという会員さんも参詣にみえたりして、一日中精舎はにぎやかだった。土日に大きなイベントを控えているが、何だかホッとした気分。