タンザニアのテーラワーダ僧侶

昨日、八王子で安居中のスダンマ師、ヤサ師と一緒に、タンザニアで布教活動をしているスリランカのテーラワーダ僧が二名をゴータミー精舎にお迎え(お布施式)した。うちひとりのパンニャセーカラ師は世界宗教者平和会議の常連らしく、今回も京都での会議に参加したそうだ。立派なウェブサイト(http://www.pannasekara.com/)も作っている。アフリカ生活が長いせいか、顔つきはブラックっぽくて長身で覇気があって、ちょっとB-boy入ってる?感じのいかしたお坊さんだった。クリップドライブにプレゼン用の資料を入れて持ち歩いていて、精舎のPCでテキパキと修正していたし、なかなか出来るヒトみたい。「日本でテーラワーダの比丘がいることに感激したぜ。アフリカはいまイスラームがすげー広がってるけど、オレもアフリカでアフリカンのテーラワーダ比丘を出家させたいんだyo!」(大意)と語っていた。写真を見るとアフリカの風景とテーラワーダ仏教はけっこうマッチしてるかもね。世界宗教者平和会議がらみでは、トルコのイスラームご一行がゴータミー精舎を表敬訪問する予定だったが、こちらは時間の都合でキャンセルとなった。実現していたら、なかなか面白い交流ができたのにね。