立正佼成会のお会式

ご近所ということで立正佼成会のお会式を観に行ってきました。

脳がしびれる団扇太鼓と鉦(チャンチキ)のリズムに合わせて、垂直に伸びたデコラティブな万灯(纏)を力いっぱい振り上げる万灯練供養は、他の祭ではなかなか見られないようなカッコよさでした。佼成会ということで全国各地から創意工夫した祭衆が集まっているのですが、江戸の町衆の心意気を仏教精神とともに伝えているという意味でもたいへん貴重なお祭ではないかと思います。

佼成会本部前のひな壇には、会長ご夫妻がロイヤルファミリーよろしく微笑みながら手を振ってました。意識しているとは思えないが、まじで皇室顔なんですよねこれが…。むぅ。庭野日敬開祖の肖像画を載せて走るトラックには正直ドン引きしたりしたけど、あとはもう気持ちのいいお祭でした。

それにしても、改めて「団扇太鼓は和楽器の最終兵器」と実感した一日でした。
池上本門寺のお会式も行きたいけどあいにく瞑想合宿なんですよねぇ…。