チャイナの明るい念仏ボックス

ゴータミー精舎での新年祝福法要(1月10日)が近づいてきました。渋谷東急ハンズで記念品作りに使う文具を探していたら、中国買い付け品の販売コーナーでこんなのを見つけました。みうらじゅんいとうせいこうの『見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)』で登場した念仏ボックス。「南無観世音菩薩(なーもかんぜおんぼーさー)」と女性が唱える艶やかな念仏と「阿弥陀仏(あーみとーぶっ・あーみとーぶっ)」という混声合唱のような念仏がいい湯加減の伴奏に載って繰り返される。二種類の念仏はボタンで切り替えます。日本の暗いイメージの「お念仏」とは随分違うなぁ。目をつぶるとお浄土の光景が浮かんでくるようなやさしくて大陸的なおおらかな明るさに満ちた念仏。この波動はイイ! 単三電池2本で動くのですが、ACアダプターのジャックとイヤホンジャックもある(接触悪くて、イヤホンじゃ聴けたもんじゃないが…)。日本テーラワーダ仏教協会でも、こんなの作ってみたいなぁ。

〜*〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜*〜