イラク戦争犠牲者を追悼-東大寺

 東大寺(奈良市雑司町、森本公誠別当)は26日、来月14日に大仏殿でイラク戦争の犠牲者追悼法要を行うことを明らかにした。…森本別当が「イラク戦争の犠牲者のために僧侶ができることは何か」と考えて発案。日本では古来、僧侶が敵味方の区別なく犠牲者を悼んできたことから、万国の犠牲者を追悼する法要を営むという。(後略)

2004.7.27 奈良新聞
http://www.nara-shimbun.com/n_soc/040727/soc040727c.shtml
在家仏教協会_仏報_話題
http://www.zaikebukkyo.com/wadai.html#w040727

東大寺では、中東14カ国の大使館等に招待状を送付して、すでに5カ国が出席の回答を寄せているそうです。いっそのこと、8月15日の戦没者追悼式典のあとには首相が東大寺を参詣し、大東亜戦争の犠牲者を敵味方問わず供養することを恒例行事にすればよいのではないでしょうか。「争いの過去を乗り越えるための戦死者の追悼はかくあるべし」と世界に堂々と範を示すことができますし、日本に仏教を伝えた近隣諸国にだって文句など付けようがありますまいに。

〜*〜* よろず生きとし生けるもの 幸せであれ安穏であれ*〜*〜