日曜日は護国寺へ!


来る6月7日(日)いよいよ「彼岸寺」主宰の佐々井秀嶺師講演会「よみがえる仏教 インド仏教復興運動の今」が開催される。渡印から44年ぶりに故国日本を訪問された佐々井師は、もう二度と日本の土を踏むことはないと断言されている。インド仏教復興の大導師の獅子吼に、東京で触れる機会はこれが最後となる。


日曜日は護国寺へ!くれぐれも、お忘れなく。

【題名】佐々井秀嶺師最終講演会「よみがえる仏教 インド仏教復興運動の今」
【日時】2009年6月7日(日)15:00〜
【場所】護国寺 本堂(東京都文京区大塚5-40-1)
【対象】一般公開(申込み不要)
【料金】無料(自由喜捨)
【主催】彼岸寺(http://www.higan.net
【特別協力】大本山 護国寺
【協賛】光文社

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

破天 (光文社新書)

破天 (光文社新書)

アンベードカルの生涯 (光文社新書)

アンベードカルの生涯 (光文社新書)

ブッダとそのダンマ (光文社新書)

ブッダとそのダンマ (光文社新書)

不可触民と現代インド (光文社新書)

不可触民と現代インド (光文社新書)

カーストの絶滅 (インド―解放の思想と文学)

カーストの絶滅 (インド―解放の思想と文学)


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丸善インタビュー


スマナサーラ長老の短いインタビュー記事が丸善インフォメーションに掲載された。3月24日、丸善丸の内本店(オアゾ)で開催された『的中する生き方』刊行記念講演会の直前に収録された。長老が最近読まれたインドの小説(洋書)のことなど、書店のインタビューらしい情報が載っている。


The White Tiger

The White Tiger

Delhi: A Novel

Delhi: A Novel

インタビュー中で紹介されているインドの小説。


的中する生き方―役立つ初期仏教法話〈10〉 (サンガ新書)

的中する生き方―役立つ初期仏教法話〈10〉 (サンガ新書)

当日の演題となった新書本。ブッダの道徳論をテーマに選んだ理由について、インタビューでは以下のように答えられている。

―次に、今回書かれた、『的中する生き方』のことですが。本の主題が道徳ということなんですが、道徳を取り上げられた理由は。


 元々は講演でお話したことなんです。まず、道徳と言った途端にみんないやな気分になるんですね。それはなぜなのかということをセッションしたかったんです。私のポイントというのは年齢によらず道徳を嫌がるのはもっともなことだと。それは道徳と言って誰も道徳を語っていないからなんだと。だから我々は本能的にこんなのはいやだなという気分になるんですね。そこをはっきりさせたかったんです。道徳がいやだと思っても人間が悪いわけではないんです。それは道徳を語る人々に問題がある。では、道徳とは何なんだ、ということセッションしたかったんです。


 社会の問題は仏教から見れば道徳というひと言にまとめられるんですが、しかし、そのひと言が出た途端に宗教が絡んでくる、すごく堅苦しく感じてしまう。そういう道徳などで責められて縛られて生活しにくいし、だから自由な方が発展するんではないかという誤解があるんです。


そうではなくて、人間には平和で豊かで喧嘩しないで生きるためには何かガイドラインが必要なんです。商売をしていても不安でどんな会社でもいつ倒産するか分からない。自分ではがんばっても環境の変化で、たとえば、今、日本は何もやっていないのに、経済不振で日本の社会が世界で一番ダメージを受けているんです。


 そういうことがあっていいのかと。決してあっていいわけではないし、どうしてそんなことが起こるのか。それは私たちの生き方には大きな問題があると思うんです。他人のことをかまわないで自分だけという感じで生きているからなのではないかと。


 私たちの仕事は人に生き方を教えてあげることですから、そういうテーマで道徳に関するものを書きたかったんです。でも、周囲には道徳というテーマはそんなに人気がないだろうと言われていましたが、私の道徳の話を聞いてみてください、役に立つか立たないか自分で調べてみてくださいという意味で今回取り上げました。

続きはリンク先でお読みください。


たまには順位を変えてみた方が楽しいかもよ
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佐々井秀嶺師の6月7日東京講演(彼岸寺主催)が決定!


佐々井秀嶺師の東京での講演が、6月7日に開催される。
2009-04-30の日記で、

東京でも、ぜひ一般公開の講演会を開いていただければと思う。チベット問題で積極的に動いている護国寺あたり、どうなの?

と書いたのだが、なんとその通り、護国寺での開催となった。わーい。首都東京を代表する仏教寺院は、44年ぶりに凱旋帰国された佐々井師を迎える舞台としてうってつけではなかろうか。日本仏教の再生のために三面六臂の活躍を続ける「彼岸寺」が主催。

現在インドより44年ぶりに来日中の佐々井秀嶺師の講演会を開催いたします。


 生涯を不可触民解放に捧げられたアンベードカル博士が50万人とともに行った集団改宗によって始まったインドにおける仏教復興運動は、博士の死後・佐々井秀嶺師によって引き継がれ、一度は仏教が消え去ったインドにおいて今や1億人とも言われる仏教徒が誕生するまでになりました。


 人口10億人を超え驚異的な経済発展を遂げ、国際的に存在感を増しているインド。世界的な金融不安による貧困や紛争の絶えない現代において、慈悲をもって争いを無くそうとする仏教徒の増加は、世界的にも大きな意義を持っています。


 渡印以来40年にわたりインドの仏教復興運動の中心的指導者として、インドの仏教徒を導いてこられた佐々井師を迎え、インド仏教復興運動の意義と師の活動について学ぶことを通して、現代社会における仏教の意義について再考するため本講演会を開催することとなりました。


 佐々井師の最初で最後の東京での講演会となるかもしれません。この機会にぜひご参加ください。


【演題】佐々井秀嶺師来日講演会「よみがえる仏教 インド仏教復興運動の今」
【日時】2009年6月7日(日)15:00〜
【場所】護国寺(東京都文京区大塚5-40-1)
【対象】一般公開(申込み不要)
【料金】無料(自由喜捨)
【主催】彼岸寺(http://www.higan.net


護国寺のHPは以下のリンク。歴史のある名刹なのに、ずいぶんあっさりしている。家のモットーである「友愛」が刻まれた鳩山一郎夫妻の銅像、中村天風梶原一騎大山倍達の墓所など、伽藍以外にも見所たくさん。

最寄り駅は東京メトロ有楽町線護国寺駅。池袋からも近いので、ぜひ多くの方に足を運んでほしい。僕ももちろん、万難拝して行きますよ。

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

破天 (光文社新書)

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佐々井秀嶺師が6月4日に総持寺で講演

佐々井秀嶺師の来日以来、その動向を精力的に伝えている電脳和尚のブログ「てやんDay!」に待望の首都圏での講演情報が告知された。6月4日、鶴見の総持寺にて。急ぎ、転載する。

『6.4』ヨコハマ!

関東在住者待望、佐々井師初の首都圏講演が決定した。
6月4日木曜18時30分、横浜鶴見にある曹洞宗総持寺
佐々井秀嶺師が獅子吼する。一般公開、入場無料。
人間本来の熱さや魂の光輝を忘れた日本人よ、刮目すべし!

総受付(代表) 
〒230-8686 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2−1−1
TEL 045-581-6021 FAX 045-571-8221

JR京浜東北線[鶴見駅]西口より徒歩(約7分)
京浜急行線[京急鶴見駅]より徒歩(約10分)

これは、万難を排して行かねば!


男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

ソワカちゃんDVD化!

護法少女ソワカちゃん 乗の巻(4000枚限定生産版) [DVD]

護法少女ソワカちゃん 乗の巻(4000枚限定生産版) [DVD]

あの護法少女ソワカちゃんがついにDVD化!7月15日に発売される。amazon.co.jpにて、ただいま絶賛予約受付中です。作者のkihirohitoさんのブログ「心のともしび」(笑)によれば……

内容的にどこまで書いていいんだかこれも分かってないんですけど、
初期の動画とかおまけとかが入ってます。
(修正だの作り直しだのアレだのもしております)
音楽はプロがミックスしてくれたので、いい音になってます。


デザインだの何だのは全部一人でやりました。
その作業で3〜4月はほぼつぶれてしまったという。
ほんとはヒトに頼みたかったんだけど、なんと言って頼めばいいのかよくわからなかったので
(「よろしく」とか言えばいいのだろうか)


定額給付金の使い道に困ってる方はお買い求めください。*1

さっそく予約した。限定版特典も楽しみ。

そして、6月13日(土)新宿ロフトプラスワンにて第二回『電奇梵唄会』も開催される。


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*1:http://blog.livedoor.jp/kihirohito/archives/50476306.html

タイの女装僧侶?(出家は形にあらず)

ピンクのバッグ、化粧で托鉢=女装僧侶に苦悩−タイ仏教界


バンコク5日時事】厳格な戒律で知られるタイの仏教界が、同性愛などの若い僧侶の振る舞いに頭を悩ませている。僧侶の象徴である黄衣を女性風に着こなし、化粧もするなど、人目をはばからぬ行動は社会問題に発展。仏教学校が年少者向けの特別講座を開設するなど対策が始まった。

タイでは、仏教を攻撃する目的でキリスト教系のメディアがこういう僧侶を揶揄する記事を流す例もあるというから、どこまで真に受けていいのかわからないが……。テーラワーダ仏教の戒律では、性別がはっきりしない人は出家できないはずだ。その点は出家儀式の際に訊かれる。あと、龍(ナーガ)が人の姿に化けて出家しようとしても、許されない(笑)。


ただ、タイでは功徳行として一時出家するケースが多いので、同性愛傾向のある人でも親孝行のために出家して、しかしどうしても「乙女心」がうずいておかしな行動をしてしまう、ということもあるだろうね。「仏教国」ならではの、仏教文化とダンマとの現代的なせめぎあい、という感じがする。まぁ、たいした問題ではなかろう。


ちなみに出家というのは出家の戒律を受けて守る存在で、だからこそ出家なわけで、事実上「無戒」状態である日本の大乗仏教の僧侶たちに向かって一般人が手を合わせないからといって、「日本には敬虔な仏教徒が少ない」わけではない。


日本の僧侶は長らく、お上から「度牒」を受けて身分をいただく公務員みたいな立場だった。江戸時代には常民たちの生活を監視する戸籍役場のような役割を幕府から与えられていた。その権威は必ずしも三宝から来ていたわけではなく、時の権力を笠に着ていたところも多分にある。だから、そういう三宝と無関係の飾り物を引き剥がされたところで、僧侶が尊敬されないと嘆くのは、バカもいいところである。お前ら、そもそも尊敬される条件をそろえてないYO!


明治以降だって、釈雲照律師村雲日榮尼のような持戒堅固の本物の出家は、広く日本国民の尊敬を集めていたのである。本物の出家がほとんど絶えている現在、一般人が出家に手を合わせなくてもいいのである。それが自然な姿だ。*1


日本にもこれから本物の出家が増えれば、出家とは尊敬に値する人々だという共通認識がよみがえって、たとえだらしない出家であっても「この人も出家者だから、あの方々のように尊敬に値する人に違いない。手を合わせよう」と、人々が手を合わせてくれる余慶にあずかれるかもしれない。


五戒も知らない無戒の僧侶が戒を受けようと思えば、五戒を守っている在家者に向かって手を合わせて、五戒を授けてもらわなくてはならない。いまの日本であれば、僧侶が在家から戒を授かる、ということも不思議ではない。出家というのは、形ではないのだ。


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〜生きとし生けるものに悟りの光が現れますように〜

*1:もちろん一般常識にのっとって礼儀をもって接するべきだよ。

山際素男氏の死去 佐々井秀嶺師の来日

作家・翻訳家、山際素男氏の逝去を伝える情報を先月末からチラホラ目にしていたのだが、4月7日には訃報が配信されていた。

山際 素男さん(やまぎわ・もとお=作家、翻訳家) (04/07 13:56)
 3月19日午前11時18分、間質性肺炎のため東京都東大和市の病院で死去、79歳。三重県出身。(略)葬儀は近親者のみで行った。喪主は置かない。
 法政大卒業後、インドに留学。インドのカースト制度の実態を日本に紹介した。代表作に「不可触民 もうひとつのインド」(81年)。古代インドの大叙事詩「マハーバーラタ」(全9巻)で、98年度日本翻訳出版文化賞を受賞した。*1

ずいぶん遅くなってしまったが、山際氏のことをご存じない方もいるだろうから、当ブログでもそのお仕事の一部を紹介したい。略歴はwikipediaにもまとめられているが、色川武大との交流エピソードは、いかにも無頼派という風情で面白い。

20代のころは、小説家志望で、同人誌活動を行っており、そこで同い年の色川武大と知り合い、お互いの家に泊まりあうほど、親密になり、色川が死去するまで交際があった。色川は山際を「奇人」ととらえ、後に執筆した、奇妙な人物たちが次々と登場する色川の出世作『怪しい来客簿』に、山際を登場させたかったという。その後、色川の小説の中に、キャラクターとして登場した。また、山際には二人息子がいたが、次男が色川の少年時代にそっくりたったため、「下の息子は、俺がインドに行っている間に、色川がつくった子供じゃないか」と冗談を言っていたという。

また、1984年に、吉行和子岸田今日子から「インドに行ってみたい」と依頼され、1984年末から1985年初めにかけて彼女らを案内してインド旅行につれていき、その旅を、『脳みそカレー味 岸田今日子吉行和子とのインド旅日記』としてまとめた。*2

不可触民と現代インド (光文社新書)

不可触民と現代インド (光文社新書)

アンベードカルの生涯 (光文社新書)

アンベードカルの生涯 (光文社新書)

ブッダとそのダンマ (光文社新書)

ブッダとそのダンマ (光文社新書)

インド不可触民の実態を赤裸々に報告し、不可触民解放とカースト差別打破のために生涯をささげたアンベードカル博士の伝記を翻訳して広く日本人に知らしめたことは、山際素男氏の大きな業績である。


チベット問題 (光文社新書)

チベット問題 (光文社新書)

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)

ダライ・ラマ 幸福になる心

ダライ・ラマ 幸福になる心

山際氏は、チベット問題にも造詣が深かった。「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」にもかかわり、ダライ・ラマ自伝など、いくつかのチベット関係の著書・翻訳書もある。


フォトジャーナリスト山本宗補氏の「山本宗補の雑記帳」に山際氏の葬儀について記されている。

 近親者のみで行われた簡素な葬儀と火葬に参列させていただいたことは光栄だった。葬儀の一連の記録写真は、ご遺族とインドの佐々井秀嶺師、光文社の編集者にお渡しした。
棺には山際先生の代表作2冊と原稿用紙に鉛筆、それと杖も遺族の手により収められた。
「不可触民 もうひとつのインド」(光文社文庫)と「破天 インド仏教徒の頂点に立つ男」(光文社新書)の二冊だ。「破天」とは佐々井秀嶺師の事実は小説よりも奇なりの自伝。二段組で600ページの新書らしくない新書だ。*3

山際氏のライフワークは、やはりインド不可触民の解放という世界史的なドラマを活写し続けることだったのだ。

不可触民―もうひとつのインド (知恵の森文庫)

不可触民―もうひとつのインド (知恵の森文庫)

破天 (光文社新書)

破天 (光文社新書)

山際氏が記した大作の伝記『破天』を通じて、多くの日本人がインド仏教指導者・佐々井秀嶺師を知ることとなった。その佐々井氏が現在、四十有余年ぶりに来日中であると知って驚いた。こちらも、山本宗補氏の「山本宗補の雑記帳」、そして電脳和尚の「てやんDay!」でも密着レポートが掲載されている。テレビクルーも同行しているようだ。


佐々井師は、なんと「アルファブロガー小飼弾氏と会見したそうだ。ブログ「404 Blog Not Found」で小飼氏が興奮気味に報告している。

小飼弾の 「仕組み」進化論

小飼弾の 「仕組み」進化論

まさか、生きてお会いできるとは。

しかも、この日本で。


あの「男一代菩薩道」の佐々井秀嶺師が、実に44年ぶりに日本にいらっしゃった。それに生きて立ち会うことが出来ただけでも信じられない良縁なのに、直に話ができるとは。機会を設けて下さったアスペクトに改めて感謝。

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺


アスペクトが出版企画で動いているのか。サンガももう少しアンテナ張って動いていれば……。佐々井師は5月23日に臨済宗大本山南禅寺(京都市左京区)で一般公開の講演会を行うそうだ。新幹線に乗って駆けつけたいけど、ううう、正山寺のウェーサーカ祭の日ではないか……。


東京でも、ぜひ一般公開の講演会を開いていただければと思う。チベット問題で積極的に動いている護国寺あたり、どうなの?


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〜生きとし生けるものに悟りの光が現れますように〜

*1:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fuhou/157588.html

*2:[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E9%9A%9B%E7%B4%A0%E7%94%B7:title=wikipedia:山際素男]

*3:http://homepage2.nifty.com/munesuke/za-2009-4-14.htm